お知らせ

2023.11.21 歯科治療

医療費控除について

自分や家族の病気・怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行うことで一定の金額の所得控除を受けることができます。 これを医療費控除といいます。一年間で支払った医療費の総額が、ご家族で年間合計10万円を超える場合(または確定申告される方の合計所得金額の5%を超える場合)、医療費控除を受けることができます。 ※医療費控除の対象金額は一年間200万円までです。 医療費控除の対象は?控除の対象になるもの 虫歯などの保険診療 インプラント治療 セラミック治療 矯正治療 交通費 控除の対象にならないもの 歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費 自家用車で通院した時のガソリン代や駐車場 医療費控除のポイント 医療費に関する領収書は大切に保管しておきましょう(交通費の記録も忘れず) 家族の中で1番取得金額の多い人が医療費を支払い、医療費控除の申告をするとお得です。 治療は同じ年に家族でかかるのがおすすめです。 確定申告をしていない場合、還付申告をすることで医療費控除は最長5年前までさかのぼって受けることができます。 税額はいくら軽減されるの? 1年間で支払った医療費の総額-保険金等補てんされる金額-10万円または所得金額の合計の5%(どちらか少ない額)=医療費控除額(最高200万円) お支払い方法は現金?クレジット? 現金 メリット:金利(利息)負担なしデメリット:手元資金の減少 クレジットカード メリット:ポイントが貯まる(還元0.5%〜1.0%)デメリット:年利13.0%〜15.0%(リボ払い金利) 医療費控除について気になる方や、ご相談などありましたらお気軽に当院までご連絡ください。

2023.11.09

マウスピース矯正で目立たず矯正治療

マウスピース矯正のメリット 目立たない 取り外し可能 痛みが少ない マウスピース矯正のデメリット 動きが遅い 適応症例が限られる 装着時間を守らないと動かない ワイヤー矯正に比べると、目立たず快適なマウスピース矯正ですが、難症例には従来のワイヤー矯正のほうが適していることがあります。 安易にマウスピース矯正だけに頼ってしまうと、何年経っても動きの悪い歯や仕上がりに悩んで受診する方もいます。 ワイヤー矯正のメリット 動きが早い 幅広い症例に適応 装着の取り外しが不要 ワイヤー矯正のデメリット 装着が目立つ 歯磨きが大変 痛みが強い 難症例の方には、ワイヤー矯正+マウスピース矯正のハイブリッド治療も提案しています。 マウスピース矯正、ワイヤー矯正ともにそれぞれメリットとデメリットがあります。矯正方法の選択は安易に決めずしっかりとメリットデメリットを整理した上で矯正治療をスタートしましょう。 歯並びにお悩みの方は、ぜひ一度無料矯正相談へお越しください。

2023.11.07

当院のホワイトニングについて

当院のホワイトニングでは「Beyond」という最新機種を使用しておりホワイトニング先進国のアメリカがトップシェアを誇り日本国内においても導入実績トップのホワイトニングシステムです。 ビヨンド・ポーラスの特徴 日本人のや環境にホワイトニングシステム 特許取得済の特殊フィルターにより安全性と効果を両立 ハロゲンとLEDを使用することで高いホワイトニング効果を実現 ホワイトニングメニューの種類・特徴 オフィスホワイトニング 当院の診療室で行うホワイトニングです。 メリット 効果的なホワイトニングを体感できる 即効性がある 短時間でできる デメリット 知覚過敏の症状が出る場合がある 料金 初回平日15時半までのご来院の方 8,800円 通常価格 13,200円 3回チケット 27,000円 ホームホワイトニング 患者さんご自身が自宅で行うホワイトニングです。 まず当院で歯列全体の型をとり、専用のトレー(マウスピース)を作製します。ご自宅でトレーに薬剤を入れて装着し2~6週間ほどかけて白くしていきます。効果が出るまで個人差はありますが、時間をかけて行うことでナチュラルな白さが得られやすく、色戻りしにくい効果を期待できます。 メリット 自分の都合の良いタイミングでできる 色戻りしにくい 知覚過敏の症状が出にくい 比較的費用を抑えることができる デメリット 効果が出るまで時間がかかる マウスピースを作製するのに1週間程かかる 料金 10%ホームホワイトニング(ジェル2本・マウスピース付き) 19,800円 10% 追加ジェル2本 2,200円 16%ホームホワイトニング(ジェル1本・マウスピース付き) 20,900円 16% 追加ジェル1本 3,300円 16%ホームホワイトニングジェルについて 濃度が高くなった分sみないかどうか心配、今までしみて困っていた方にもおすすめです。2つの知覚過敏抑制成分も含まれています。 施術後気を付けること 施術後のお食事は色の濃いもの(ワイン、コーヒー、カレー等)は着色しやすいので24時間は控えるようにしてください。 ホワイトニングご希望の方、気になっている方 ご相談などありましたご気軽にご来院ください。

2023.10.23

リグロスで組織再生を

「リグロス」は歯周病治療に使われる薬剤の一つです。「やけど」などで失った皮膚の再生のために使用する医科の薬剤と同じ成分で、歯周組織の再生のために濃度を変更して、2001年に開発されました。 「リグロス」は主成分がタンパク質で、トラフェルミンとも呼ばれます。骨や筋肉の細胞増殖・分化とともに、血管を作り出す作用もあり、栄養補給を可能にするので歯周組織の再生が促されるのです。 リグロスの特徴 1. 抜歯を回避できる 歯周病で破壊された歯を支える顎の骨の再生を促すので、歯を支えられるようになり大切な天然歯を残せる可能性が高まります。 2. 歯周病の進行を食い止める 歯は揺らされると歯周病が進行します。リグロスを使用して歯の揺れが治まれば、歯周病の進行は防げるのです。 3. 負担を軽減する 歯が揺れることによる痛みや不快感を改善し、しっかり噛めるようになります。それは患者さんの負担の軽減に繋がります。 リグロスが使えない方 リグロスには、組織の再生作用があります。そのため癌(がん)の既往がある方には適しません。それは正常な細胞だけでなく癌化した細胞の活性化をも促す可能性があるからです。 歯周再生療法の種類 ①薬剤による再生②骨移植③GTR法 歯周再生療法の種類は大きく分けて3種類です。それは、薬剤を使って治療する方法、骨移植術、そして人工膜を使って組織の再生を促す方法です。 歯ぐきの中に埋まっている歯根の表面はセメント質です。そしてそのまわりには歯根膜と呼ばれる部分があり、さらに外側には顎の骨である歯槽骨があります。それを歯肉が覆っているのです。歯周組織再生療法とは、この4つの組織を機能させる治療で、とくに大切なのは、歯と歯槽骨をつなぐ歯根膜の再生です。 リグロスやエムドゲインという薬剤は、歯根膜に備わっている再生能力を活性化させます。

2023.10.12

唾液腺の仕組みと働きについて

唾液腺とは口腔内の周囲に存在し、唾液を分泌する組織です。 唾液腺は導管を持つ腺で、大唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下腺に分けられます。 耳下腺は漿液性(サラサラ)した唾液、顎下腺は漿液性(サラサラ)と粘液性(ねばねば)の混合した唾液、舌下腺には(ねばねば)の唾液が作られます。唾液には特徴があり脳とリンクもしており、寝ている時やリラックスしている時には副交感神経が働きサラサラの唾液が分泌量が増えます。その反対でイライラしている時、起こっている時にはねばねばの唾液分泌量が増えるのです。 大唾液腺のうちの耳下腺は口の前方の口腔前庭と頬粘膜に、顎下腺と舌下腺は舌の下である舌下小丘に導管の開口部があり、多量の唾液を出します。唾液は唾液腺で1日1~1.5ℓほど作られます。唾液腺は15歳前後で成熟し、それまでは量が増加します。 唾液の中には様々な物質が含まれます 物質の一部として、以下のようなものがあります。 ・アミラーゼ:デンプンを二糖類に分解します。 ・プロリン・スタテリン:歯面に付着してカルシウムバランスを調整し初期脱灰を軽減します。 ・ムチン:粘膜の潤滑と保護をします。また、細菌を凝集し、口腔内防御のための分子を運搬します。 ・抗体:口腔内の微生物に対する防御反応を示します。 ・リゾチーム:細菌細胞膜に含まれる、糖タンパク質の一種を加水分解します。 ・ラクトフェリン:細菌の増殖を阻害します。 これらが作用することで、食べ物の消化を助けたり、洗浄作用を働かせ常にお口の中を洗い流したり、口腔内を中和することでむし歯を防ぎます。 唾液とお口の中の関わりは意外と大事なものなのです。 唾液線マッサージ 1. 耳下腺 左右の耳の付け根にある耳下腺の上で親指以外の4本の指でぐるぐる回すように マッサージをします。 2. 顎下腺 顎下腺の上を親指で少し突き上げるように押します。 3. 舌下腺 舌の下側にある舌下腺をゆっくりと突き上げるように押します。   マッサージを行うことで口腔内の保湿や飲みやすくすることや発音を滑らかにする ことや唾液の分泌量が増えることによって虫歯予防にもなります。 皆さんも是非実践してみてください!

2023.10.10

自由が丘 女神祭りについて

自由が丘 女神祭り2023 10月8日、9日に開催いたしました! 昨年はコロナ禍ということで観覧できる人数を制限、 飲食販売を行わないなど、規模を縮小しての 開催でしたが今年は例年通り屋台も復活し 自由が丘の街がお祭りムード一色になる2日間🌼 当院の患者さんもステージに立ちました!✨

2023.09.11

歯のクリーニングで口臭は防げる?

歯のクリーニングは口臭の予防効果は見込めるのでしょうか。という疑問がありますが、答えは「YES」です。口臭の原因の多くは、口腔内に存在するにおい物質を発生させるけい嫌気性菌に由来しています。 歯のクリーニングは上記の通り「歯垢・歯石」に含まれる細菌がいなくなることでドライマウス(口腔内の乾燥)を予防することができるので、口臭を防ぐことが可能です。 ただし、口臭には胃腸などの内臓から起こっているものや心因性のものなど、様々な原因があります。口腔内の細菌が原因でない場合は口臭を軽減することができません。虫歯や歯周病などの細菌が原因の場合は、クリーニングだけではなく根本的な治療が必要となります。 口臭予防の習慣 清潔な口腔内環境を保ちましょう こちらは口臭と戦う上で最も重要なものですが、多くの人が見過ごしてしまうものでも あります。食後の歯磨き、マウスウォッシュの習慣を身につけましょう! たくさんお水を飲みましょう 食後に歯磨き、マウスウォッシュが行えない場合は、お水を飲みましょう。お水を飲むことで、口臭の原因となるドライマウスが防ぐと同時に、食べかすや口臭の原因菌などを洗い流します! 定期的な歯科院でのクリーニング 歯の表面に形成されている歯垢や歯石などはクリーニングで取り除けます。機械的歯面清掃を定期的に受けていれば、歯周病や虫歯にかかりにくくなることから、結果として口臭予防に繋がるのです。 口臭は、歯周病や虫歯ほど深刻なものではありませんが、とてもデリケートな問題なので一刻も早く改善したいという方が増えています。そんな口臭の改善などお悩みあれば、いつでもお気軽に当院までご相談ください。

2023.07.26

夏季休暇のお知らせ

平素よりお世話になっております。 8月11日(金)〜8月18日(金)当院休診になります。休暇前の大掃除のため、急患対応及び電話、メールやDMの返信は10日17時をもってお休みとさせて頂きます。 夏季休暇期間中に頂いたお問い合わせは8月18日13時以降に順次返信致します。 長期休暇を頂き皆さんにはご不便・ご迷惑お掛けしてしまいますが、働き方改革の一貫として何卒ご理解いただきますと幸いです。

2023.07.20

古くなった銀歯の内側には虫歯が出来ている!?

たとえ痛みがなくても、古い銀歯などはプラーク(食べかす)が付着しやすく、銀歯も長く使っていると形が歪み、隙間が出来てしまうことがあります。そこから虫歯が出来てしまい、更に歯を削り、また大きな銀歯を入れる…。 銀歯の劣化から起こる悪循環、とても怖いですよね。 もちろん毎食後の歯磨き、定期的なメンテナンス(クリーニング)によって、虫歯予防、早期発見につながります。小さい銀歯は5年、大きい銀歯は7年でやり直した方がいいと言われています。 劣化しにくい補綴物(つめもの)は?? 当院では、保険適応の銀歯のほかに、保険外の【オールセラミック】【ジルコニアセラミック】【ゴールド】の補綴物がございます。 【オールセラミック】【ジルコニアセラミック】の大きな特徴として、審美的に白く美しく、銀歯の黒ずんだ歯とはまったく違うものです。ツヤもあり自分の天然歯のように使うことが出来ます。 セラミックの1番素晴らしい特徴が、プラーク(食べかす)がセラミック歯にほとんど付着しないことです!すごくビックリな事実です!もちろん一生自分の歯だけて過ごせることが1番良いことだと思います。 1度虫歯になった箇所は、また虫歯になりやすいです。磨きにくい場所だったり、奥歯だったりと色々理由があります。その為、虫歯になりやすい箇所にプラークが付きやすい銀歯を入れるよりも、プラークがつきにくいセラミックを入れる事が虫歯の再発防止につながります。 自分の歯の寿命を長くするために必要な、より良い治療を選んでくださいね!

2023.07.19

インプラント(人工歯根)治療ってどんなもの?

虫歯や歯周病などで自分の歯を失ってしまった場合、何かと不都合を感じることが多くなりますよね。 もちろん自分の天然歯で一生過ごせることが1番ですが、虫歯が深い場合や歯根が折れた場合は歯を抜いて、【歯の移植】【インプラント】【ブリッジ】【入れ歯】などの治療が選べます。 ですが、本来の自分の歯に比べると、ブリッジや入れ歯は健康な歯を削ることの不安や、術後の違和感が残ることが多いのも事実です。 そのような悩みを解決できるのが、インプラント(人工歯根)治療です! インプラント治療のメリットは? インプラントにすることによって、「自分の歯と同じような感覚でしっかりと噛む」ことが可能になります。 ブリッジや入れ歯は、食べカスが挟まったり、臭いが気になったり、しっかりと噛めないと悩んでいる方も多いと思います。その点インプラントは、失った歯の歯根の代わりとしてあごの骨に直接インプラント(人工歯根)を埋め込み、それを土台として上部人工歯を取り付けるため、天然の歯と同じような感覚でしっかりと噛めるのです! また、インプラントの材料にはチタンが多く使われています。チタンには骨と結合しやすく、劣化しにくいという特徴があるため、インプラントが骨に固定されることによって、強い力がかかっても耐えられるようになるのです。 インプラントの審美性は? インプラントは見た目の美しさ、つまり審美的に優れていることも大きなメリットです。 保険適用の差し歯の場合はどうしても色味が不自然になってしまったり、入れ歯の場合は笑ったときに金具が見えてしまったりするケースもあります。 一方、インプラントの上部人工歯部分にはセラミックやジルコニアなどが使われることが多く、天然の歯と同じような自然で美しい歯が手に入ります。ブリッジや入れ歯の下に物が詰まりやすい事と比べると、セラミックやジルコニアはプラークも付着しにくく、衛生的にも清潔に保てます。 インプラント手術は怖い? インプラント治療では、あごの骨にインプラントを埋め込むための手術が必要になります。 手術部位にしっかり局所麻酔をしますので、痛みがないようにインプラント(人工歯根)を埋める手術を進めていきます。 インプラント治療は通常の歯科治療をする場合よりも治療期間が長くなります。 通院回数は、手術以外にも抜歯や経過観察などで5回程度は必要になり、治療期間は症状によってそれぞれ異なりますが、稀に6ヶ月程度かかる場合もあります。 インプラントの治療期間が長いのは、挿入したインプラントが骨と結合するまで約2〜3ヶ月程度の時間を必要とするからです。 しっかりと時間をかけてインプラントと自分の骨が結合するのを待つことで、将来的にしっかり自分の歯とインプラント歯でよく噛み、美味しい食事を楽しむことができます!