お知らせ

【手足口病】


こんにちは✨
自由が丘DWORKS歯科・矯正歯科です🦷

今回は手足口病についてお話しします😉

手足口病は4歳位までの幼児を中心に夏季に流行する疾患であり、幼稚園や保育園で流行的発生がみられ、成人での発症はあまり多くありません。

症状は感染してから3〜5日後、手のひら、足底や足の裏、口の中に小さな水疱性の発疹ができます。
発熱は少なく、38℃以下のことが多く高熱が続くことはありません。

しかし、稀に脳炎、小脳失調症、髄膜炎といった中枢神経の合併症を引き起こし、重症化する可能性があるため注意が必要です⚠️

感染経路は、飛沫、接触、糞口感染が経路とされています。
集団生活をしている3〜5歳の園児同士の接触が多いため、幼稚園、保育園などでは集団感染に注意が必要です。

治療方法は基本的に軽い症状の病気のため、特別な治療方法はなく経過観察を含めた症状に応じた治療になります。

感染対策は手洗いと排泄物の適切な処理です🧑🏻‍⚕️

そのため保育施設などの乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員と子ども達が手洗いをすることが大切です。
特におむつを交換する時には排泄物を適切に処理し、処理後は流水と石けんで十分に手洗いを行なって下さい🫧

手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄され、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、発病した人だけを長期間隔離しても有効な感染対策とはなりません。

日頃から手洗いを行なって感染予防しましょう😊✨


自由が丘DWORKS歯科・矯正歯科