お知らせ

2023.04.27

G.W.休業日のお知らせ

当院は4月29(土)〜5月5日(金)の期間お休みをいただきます。 休業期間中にお問い合わせいただいた件に関しては、5月6日(土)以降順次対応いたします。 大変ご不便をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

2023.03.20 歯科衛生士コラム

フッ素配合歯磨き粉の推奨される利用方法

日本ではう蝕予防のためフッ素の応用が幅広く普及しており、中でもフッ素配合の歯磨き粉は多く使用されています。2023年の1月に日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本保存学会・日本老年歯科学会から「4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法」が発表され、フッ素の使用推奨値に変更がありました。今回のコラムで変更前と変更後を比較していきます。年齢別に推奨値が異なるので、ご家族でフッ素を使用される際の参考にしてみてください。 フッ素濃度について フッ素の濃度は「ppm」という単位が使われます。生後6ヶ月から5歳の推奨値は、以前まで500ppmとなっておりましたが変更後は1000ppm。6歳以降では1500ppmの濃度が推奨されます。 歯磨剤(歯磨き粉)の使用量について 生後6ヶ月から2歳は変更前、切った爪程度とされていましたが変更後は米粒程度(1〜2mm程度)。6歳以降では歯ブラシ全体(1.5〜2cm)の使用量が推奨されます。 最後にフッ素配合歯磨き粉を使用する際の注意事項 就寝時を含めて1日2回のブラッシングを行う ブラッシング後は、口の中の歯磨き粉を軽く吐き出す(うがいが難しい年齢では、ティッシュ等で軽く拭き取る) チタン製の歯科治療(インプラント等)の既往歴があっても、歯がある場合はフッ素配合の歯磨き粉を使用する 歯磨き粉のフッ素濃度は、高ければ高いほど虫歯の予防効果が高いと言われていますが、飲み込みによる過剰摂取などのリスクを考慮し、年齢別に推奨値が異なります。 歯の形成期にあたる乳幼児や小児では、歯のフッ素症リスクとう蝕予防のメリットそれぞれのバランスを考慮し、メリットのほうが上回ると考えられる利用方法や量が推奨されています。お子様の年齢に合わせて手の届かない場所に保管したり、保護者の方が歯磨き粉を適切量出してあげてください。 低濃度で中性のフッ素はチタンインプラントへの腐食リスクがないとの記載もあり、インプラント治療を行った患者さんにもフッ素配合歯磨き粉の使用が推奨されています。フッ素を上手に使い、虫歯予防をしっかり行っていきましょう。

2023.02.06 歯科治療

矯正治療をめぐるニュースについて

今回の矯正コラムでは、ニュースにもなっていた残念な話題に触れたいと思います。 矯正治療をめぐって詐欺的な商法の被害に遭われた方々が、東京・銀座などで歯科クリニックを運営していた医療法人社団「デンタルオフィスX」や医師などに損害賠償を求めて東京地裁へ提訴したという内容のニュースです。矯正治療を実質無料でできるなどと説明を受けていたにも関わらず、実際には高額な費用を負担させられたうえ、歯や顎に健康被害が残った方が多くいらっしゃるそうです。 クリニック側から毎月モニター報酬が支払われる説明だったそうですが、実際には支払いが途中で止まってしまい現在都内のクリニックは閉院している為、支払いが受けられないままという記事を拝見しました。 矯正方法はマウスピースだけではありません このニュースは同業者として、とても残念な気持ちになりました。 インビザラインなどのマウスピース矯正の適応でない症例を、マウスピースだけで治そうとすると時間だけ掛かって治らないというケースがあります。マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用して治療を進めていくことで、治療期間を短縮できることもあります。 患者様に合った矯正治療を 患者様から喜んでもらえる医療を届けるには、時に患者様が求めている治療方法ではないこともありますが、当院では患者様の口腔内状態に合った治療方法や矯正装置をご案内させていただいております。 矯正治療は、金銭面や自己管理の徹底など容易に始められるものではないからこそ、様々な歯科医院で相談を受けたり、不安なことや気になることは担当医に聞くことが1番です。 今回の件で被害に遭われた方々が、1人でも多く素敵な歯科医院で矯正を終えられることを自由が丘DWORKS スタッフ一同、願っております。

2023.02.03 矯正治療

インビザライン矯正について

大変厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回の矯正コラムでは、インビザラインマウスピース矯正が苦手とする歯並びと得意な歯並びを比較していきたいと思います。 インビザライン矯正が不得意なもの 歯のガタつきが強い歯並び 開咬(奥歯で噛んだ時に上下前歯に隙間があり食べ物を噛みきれない状態) 歯を挺出(引っ張る)するもの 歯を圧下(押し込む)するもの 矮小歯を動かすこと 骨格性の不正咬合 インビザライン矯正では歯を引っ張って来ることや、強いガタつきを治すことが得意ではありません。 また歯の大きさが平均的なサイズよりも非常に小さい矮小歯は、動きをマウスピースが拾えない為、満足のいく動きを得られないことがあります。 インビザライン矯正が得意なもの ガタつきが軽度〜中等度の歯並び 遠心移動(歯を奥の方へ送っていくこと) インビザライン矯正の大きな特徴として、歯を奥に送っていく遠心移動が得意です。 しっかりマウスピースの使用時間を守っていただき、フィッティングが良い状態でご使用続けていただければシミュレーション通りの動きをしてくれるので歯並びがぐんぐん綺麗になっていきます。 まずは無料相談へ 苦手なものと得意なものを理解し、上手に治療を選択することが矯正治療を行っていく上で重要なのです。 矯正を早く終わらせる方法としてワイヤー矯正と併用して矯正治療を行う方法もあります。 自分の歯並びはどんな治療方法や装置が適しているのか、興味のある方は是非一度無料相談にいらしてみてはいかがでしょうか? 電話やWEBからのご予約、お待ちしております。

2023.01.11

子育て応援特別価格 プレ矯正

明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 DWORKSからお年玉?! 子育て応援特別価格としてプレ矯正のマイオブレイス、プレオルソが検査料込55,000円となりました。 寝ている間に装着するだけの始めやすい矯正治療です。 お子様の出っ歯や反対咬合、指しゃぶりが気になる方はぜひ一度DWORKSにご相談ください。 1月は矯正のご予約が埋まってきておりますので、お電話でのお問い合わせもお待ちしております。

2022.12.27

年末年始休診日のお知らせ

当院は、12月30日(金)から1月3日(火)までお休みを頂きます。 大変ご不便をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

2022.12.20 矯正治療

マウスピース矯正について

冬本番の寒さとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 前回のコラムでお話した医療費控除は参考にしていただけたでしょうか。 今回はマウスピース矯正のデメリットとメリットについてお話いたします。 マウスピース矯正といっても最近ではインビザラインやキレイラインなど様々な種類の矯正装置があります。 どのマウスピース矯正でも基本的なメリットやデメリットはほとんど変わらないので、今後マウスピース矯正を選ぶ際、参考にしてもらえると嬉しいです。 主に考えられるデメリット 矯正により歯が動くことで起こる痛み 毎日「20時間以上」マウスピースを装着しなければならない マウスピースだけでは矯正治療が終了しない症例がある 飲食時には取り外しを行わなければならない 取り外しを行った後、忘れずに装着する「自己管理」が大切 マウスピースによる口腔内の違和感や発音のしにくさ マウスピースの紛失 一見マウスピース矯正はワイヤー矯正とは違い、審美性や口腔清掃のしやすさなどの点において優れていると思われますが、1番怖いのは取り外しできるがゆえ装着を忘れてしまうことです。 マウスピース矯正の装着時間は20時間以上(推奨は22時間)です。1日の装着時間が下回ってしまうと治療が計画通りに進まなくなり、予定より矯正完了が長くなってしまう事例もあります。 またマウスピースは、外出時に取り外し行いそのままなくしてしまうことも考えられるので徹底的な「自己管理」がとても重要な治療方法です。 では反対にどんなメリットがある? 透明なマウスピースのため、矯正器具が目立たない ワイヤー矯正に比べて矯正による歯の痛みが少ない 取り外し可能なため、食事中の違和感がなく歯磨きもしやすい 矯正器具により口腔内を傷つける心配が少ない 金属アレルギーの方でも安心して矯正治療できる 通院回数がワイヤー矯正に比べて少ない ブラケットが脱離する心配がない マウスピース矯正は目立ちにくさや取り外しができるからこそのメリットが多く挙げられます。 しかしデメリットで挙げられたように、マウスピース矯正だけでは矯正が完了しないケースもあるためワイヤー矯正を併用することで矯正期間の短縮も可能になります。 ワイヤー矯正である程度のがたつきをなくし、マウスピース矯正に移行することにより互いのデメリットを補いながら矯正できます。 まずは無料相談へ 無料相談では患者様にあった矯正装置や治療方法ご提案させていただいております。 HPやお電話にてご予約お待ちしております。

2022.11.15 矯正治療

医療費控除について

2022年も終わりが近づいて参りました。 年末に向けて1年間でどのくらい医療費を支払ったのか確認しておく良いでしょう。 今回は医療費控除に関するお話です。 そもそも医療費控除とは確定申告を行う際、自分や家族の病気や怪我などにより支払った医療費を申告することで一定の所得控除を受けることができます。 1年間で支払った医療費の総額が家族で合計10万円を超える場合、または確定申告される方が合計所得金額の5%を超えている場合、この医療費控除を受けることができます。   医療費控除の対象 ・虫歯治療などの保険治療 ・インプラント治療 ・セラミック治療 ・矯正治療 残念ながら当院で購入していただいた歯ブラシや歯磨き粉などの物品類は対象とはなりませんが、保険診療から自由診療まで幅広く医療費控除の対象となっております。 ここ数年、マスク生活で増加しているマウスピース矯正やワイヤー矯正などの‘’矯正治療‘’も医療費控除の対象となります。   知っておくとお得な医療費控除のポイント 1.医療費に関する領収書は大切に保管をしておくこと 2.家族の中で1番所得金額の多い人が医療費を支払い、医療費控除の申告をするとお得 3.治療は同じ年に家族みんなで行う 4.確定申告をしていない場合、還付申告(納め過ぎた所得税を返してもらうための申告手続き)をすることで医療費控除は最長5年前までさかのぼって受けることができる   医療費控除額計算方法 〈1年間で支払った医療費の総額〉-〈保険金等の補てんされる金額〉-〈10万または所得金額の合計の5%(どちらか少ない額)〉=【医療費控除】(最高200万円) 医療費控除に関する資料もご用意しておりますので気になる方はお声がけください。 今年の医療費を振り返り、新たな1年を自由ヶ丘DWORKS歯科・矯正歯科と共に迎えましょう。    

2022.10.17 歯科衛生士コラム

定期検診の大切さ

当院では、歯石取りとPMTCという、歯科医師または歯科衛生士による、機械を使いバイオフィルムやプラーク(磨き残しで最近の塊)の除去を行なっています。少し難しく聞こえるかもしれませんが、機会を使いブラシをかけ、歯石を除去し、最後にツルツルに磨き上げています。さらにフロスをしたり必要があれば歯間ブラシやスーパーフロスも使用します。 最後きちんと磨き上げることで、プラークが付着しにくくなります。また、ブラシをかけるときや最後磨く時にフッ素入りのペーストを使っているため虫歯の予防にもなります。 これらを定期的に行うことで歯周病予防や虫歯予防に繋がります。 今クリーニングに通っている方は、どのくらいのペースで通院していますか? 一人一人の患者さんにより異なると思いますが、健康的なお口の方は2〜3ヶ月に1度のクリーニングがおすすめです。なぜこの間隔かというと、歯石や虫歯は3ヶ月程で付着したり進行して行きます。 歯石がついたままになると歯茎が腫れ出血し歯周病の原因になります。そのため、2〜3ヶ月の間隔で来院していただき虫歯のチェックや歯石取りをお勧めしています。さらに、ご自宅でのセルフケアもかなり重要です。 歯間ブラシやフロス、洗口液など使用しているものは様々だと思います。使い方の説明や不安なことがあれば説明しますので、お声がけください。 ”歯周病になる“と言ってもすぐに歯周病になるわけではありません。歯茎が腫れ、出血する症状から既に歯周病は進行しつつあります。この時点で検診に来ていただければ進行を止めることができます。しかし、歯が揺れる、噛むと痛いなどの症状が出てからでは、なかなか進行を止めることは難しいです。結果的に抜歯になるケースも珍しくありません。 少し気になり始めたら歯医者の受診をしましょう。 お子様の場合は歯周病よりも虫歯予防がとても重要です。 乳歯は永久歯に比べエナメル質(歯の表面の層、体の中で1番硬い組織)が薄いため、虫歯の進行が速いです。 “少し黒くなっているだけ”でも虫歯がかなり進行していることがあるので、大人よりやや早めの検診と高濃度フッ素塗布をお勧めしています。薬局に売っているフッ素入り歯磨剤もセルフケアとして有効ですが、歯科医院での高濃度フッ素塗布をすることで、濃度が高い分より虫歯予防に効果的です。 歯科専売のお掃除グッズもあるので是非ご覧ください。 当院はお子様と一緒に定期検診を受けることも可能です。

2022.06.24

お盆休みのお知らせ

8月11日(木)~8月15日(月)の間はお盆休暇のため休診となります。 皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 自由が丘DWORKS歯科・矯正歯科